ポルシェを手放すときは
車を手放すときは人に譲る・・・という方もいらっしゃるかと思いますが、大半の方は乗換で下取りに出したり、専門業者さんに売却すると思います。
事故車や修理費用が高額になる場合廃車という選択もありますが、廃車でもお店に買取査定相談を出すのが一般的と思います。
元々が高額車のポルシェですからなるべく良い売却をしたいものです。
今回はポルシェ売却のおすすめ方法をなるべく客観的視点を考慮して書かせていただきます。
売却するお店は
まずは購入したお店が思い当たると思います。
ポルシェを販売しているのは基本的にディーラー(ポルシェセンター)です。
ディーラーとはドイツ本国のポルシェと特約店契約を結んだ販売業者です。
次に中古車販売店があります。
ポルシェの新車を売るのは実はディーラーだけではありません。
所有権が移ればだれでも販売してもよいのです。
(商標や知的財産権など倫理的なものは守る必要があります)
買取した車は、ディーラーも中古車販売店も、さらに売却することで利益を得て、商売が成り立っています。
ですので、基本的に売値相場より高く買取すると買取りしたお店が赤字になる可能性があり限度はあります。
供給が少ないのに誰もが欲しいという需要のある車なら価値が上がり、事故車や大掛かりな修理が必要な車、内外装の色の組み合わせが特殊な組み合わせ・・・などは価値が低めになってしまいます。
需要と供給のバランスで相場価格が決まっています。
買取業者などのキャッチコピーで「高価買取」とうたったところで絶対的な高価で買うわけではありません。
車のコンディションやオプション、カラーそれぞれで、需要はモデルチェンジや供給状況によって日々変動してくる物です。
そういった部分を考慮すると特にポルシェに関しては、車を査定するお店が知識を持っているお店が一番「安心」なのではないでしょうか。
(お客様から聞いた話ですが、査定をするのにボンネットの開け方もわからないスタッフもいるお店もあるようですので…)
またポルシェは歴史のあるメーカーで、玄人が多いブランドです。
ポルシェの場合現行モデルでは無い以前のモデルでも人気があり価値が下がりずらい、もしくはきれいなものであれば絶版なので高価になる物もあります。
(登場時はあまり人気のなかったスペシャルモデルのカレラGTは現在億越えと高値になっています。)
Photo 引用元 Wikipedia
専門店も特色があり、空冷ポルシェをメインに扱っているお店、新車に近い低年式・低走行ポルシェを扱っているお店、レーシングモデルやカスタムモデルを重点的に扱っているお店など・・・お店によって揃えたいカラーがあります。
買取査定依頼はどこでもできるのですが、車の価値に理解があり、知識のあるお店のほうが「話が早く、高額」なことがあります。
ケース1 ディーラーの場合
ディーラーは基本的に新車販売がメインですので乗り換えが前提になると思います。同じメーカーを乗り継いで行ってもらいたいものです。
下取りをして新車購入の足しにもできるので、値引きなどで調整することもあります。
査定は基本的に業者オークション相場を加味したり、他社メーカーの車は外注に出したりします。
ディーラーは一定のクオリティが担保されるため安心ではありますが一言で「高い」とは言えず「高価買取」を目指す場合はほかのお店にも査定依頼を出すのが無難です。
ケース2 大手買取店の場合
大手と行ってもさまざまありますが、業界で一番多くの店舗数があるのはガリバーさん(リベラーラ)です。
ほかにはビッグモーターさん、アップルさん、また用品店のイメージが強いですがオートバックスさんなどでもポルシェの買取査定を行っています。
大手買取店もディーラーと同じく買取し次のユーザーに販売します。
仕入れの場でもある業者オークションだけでなく海外等別の販売チャネルを持っていたり、全国的な情報システムを持っていたりするようです。
デメリットはお店の数が多い分、スタッフもピンキリで専門性が薄くなる点です。
難解な契約や事務作業が煩雑だったり・・・
ユーザー目線では一番高く買い取ってもらえればその店が1番かもしれませんが、ケースバイケースなところがあります。
ケース3 一括買取査定
インターネットでグーグル検索をするとブログで「一括買取」がたくさん紹介されています。
一括買取とは、ユーザーが多くの買取業者が参加するサイトに買取依頼し、業者が欲しい車の査定コンタクトをとるという仕組みです。
ユーザーは一度の入力で多くの業者に情報が行くため1社1社査定依頼するよりも効率的な面があります。
しかし、一括査定サイトは多くのお店に情報を提供する分、手数料があるため業者にも一応その分のコストはかかります。
ユーザー側からのデメリットで一番ネックなのは多くの業者から査定額ではなくコンタクトの電話が多くかかってくるという点です。
車によっては朝から晩まで着信履歴が埋まるくらいかかってくるものもあり効率的だったはずが混乱するという口コミはよく言われています。
近年では一括買取のそういったデメリットを解消させるためか業者を選んで行える物や窓口が一つの物も登場しているようです。
ただ、相場を知るためには駆け引きよりも複数の同じ条件での査定金額が必要です。
キャンセル手数料がかかるという物もあるのでよく吟味する必要があります。
ケース4 販売もやっている専門店
専門店もいろいろとありますが、小売販売もやっている専門店はコアなユーザーがいるので「良い買取」が「期待」できます。
一括買取はどうしても経費も時間もかかるのでその分の上乗せがあります。
販売店だと直接販売ができその分効率的です。
ただ、中古車、特にポルシェも年式が経つと現状販売は難しいところがあります。
メンテナンス面や経費等も考慮していただきたいところではあります。
専門店も知識、経験だけでなく基本的に小売り相場やオークション相場も加味します。
上記に述べたように専門店ごとの特色のあった車のほうが、ユーザーがついていたりスムーズです。
ケース5 近所の専門店
販売もやっている、整備も行っているお店のほうが話が早いです。
全国展開のサービス業者も多いですが、長年建物を構えて営業している、各都道府県地元の販売・買取店のほうが信頼がおけます。
駆け引きばかりのところよりずばっと価格を提示してくれるお店がおすすめです。
おすすめのポルシェの売却方法は
ポルシェの場合、オプションにより金額が大幅に変わるので、
知識や専門性があるお店に売却する
嘘のない価格提示のお店に売却する
ではないでしょうか。
おすすめのお店は
無駄な腹の探り合い、駆け引きをしない
正直
相場を考慮した適正価格(相場より上ならうれしいですね)
そして担当者とのフィーリングではないでしょうか。
客観的に書かせていただきましたが、弊社は専門店として信頼を第一に、お客様の納得の売却を目指します。
また弊社は販売も行っている専門店です。
紹介販売・委託販売も行っています。
得意な車種、強化買取車種は
登録から2年以内の保証付き車
上位グレード車
空冷ポルシェ(964、993、996)マニュアル車
ガソリン車
です。
もちろんハイブリッドやEVも査定可能です。
東京都で30年。東京駅から15分の場所にあり都内ならすぐに向かうことができます。
実車査定が確実です。
ポルシェ売却の際はぜひ、一度査定ご依頼ください。